秋にやっておきたいこと

 日が短くなり、朝晩もとても涼しくなってきました。

 少々風邪気味になる方も増えて、季節の変わり目を感じます。ここから冬まではあっという間だなと思いながら、ついに半袖は全てしまいこみました。

 そして、夜が長くなり、受験生にとっては待望の『なんだか自習が捗る静かな夜の季節』の到来です。

 いままでは基礎力の拡充に力を注いできましたが、ここからは実戦問題にどんどん挑戦する時期になります。

 まさに貯めておいた力を放出する挑戦のステージです。今月は一部の私立高校で実施されている体験模試に参加された方も多いのではないでしょうか。本番さながらのテストを受けることで自分を振り返るよいきっかけになったとことでしょう。

 当塾でも受けた方から結果報告をいただき、実戦レベルの問題でも普段と変わりない得点力が発揮できていることを確認しました。これなら今後の受験対策も充分に吸収していけそうです。

 

 その受験対策の価値を上げるためにこの時期にもう一度やっておきたいことがあるので、これからしばらくはそのあたりを中心に生徒さんと学習内容を相談していく予定です。

 たくさん積み上げた知識もテストで点にするには、やはり少しだけコツがいります。自分では見えづらい点を意識していただいて、テストに強い知識に変換しておきたい。

  テストは一人で立ち向かわねばなりませんので、細かなミスを自力で修正できる技術は大切です。

 丸付けや復習のときにどこに気を付ければよいか、自習の効果をより高めるために、丁寧に様子を見ながらお手伝いしていきたいと思っています。 

地道な作業が必要

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