私立高校入試&新年度の募集
今日は県内の私立高校が一斉に推薦入試を実施しています。
試験を受けるタイプの入試だけではなく、作文と面接による選抜も行われます。
生徒さんの学び方が多様化するなか、高校においても生徒さんの個性に合わせた入試の方法を模索しているようです。
ただ、基礎となる学力が必要であることに変わりはありません。普段の学習状況によらず、高校へ進学したらそこで学ぶ内容は中学校で勉強したことがベースになっていくからです。
高校では探求の時間など、授業を受けるだけではなく、より主体的に学ぶ姿勢も問われるようになります。
自分の意思が学びに反映するという意味では、いままでよりも楽しい学習が行えるといえるでしょう。
県立高校が目標の生徒さんはまだもう少し受験勉強が続きますが、進学後の学習が少しでも楽しくなるように、自分で考えて自分で勉強を進めるためのお手伝いを最後まで丁寧に進めていきたいと思っています。
さて、これから中学生になる6年生や進級間近の中学1,2年生のみなさんは普段の勉強をどのように進めているでしょうか。
新年度からは教科書も新しくなります。特に英語は、学校の授業を受ける前になにができるか問われるようになります。
教科書に、それだけ自習向きの編集がされているということです。
ほんの数年前には使いづらさを感じる点もありましたが、今回はかなり良い変更がなされている印象です。
自習でできることが増えているといういことは、自習する人とそうでない人との差がさらに広がるということです。
なにが変わったのか、どのように使っていけばよいのか。早めに知って家庭学習の進め方を見通しておくことが新年度のお勉強をスムーズに進めるポイントとなります。
学習相談会では実際の画面を見ながらお話しさせていただいています。
学校生活のカギを握る家庭学習の進め方について、少しでも知っておきたいという問い合わせが増える時期です。
お家の方が本気になると、お子さんもだんだん自分のことを真剣に考えるようになります。中学2年生はもう受験勉強の準備もはじめていなければならない季節ですね。
ちょうどこの時期から新年度生の募集も開始しています。まずはお気軽にお問い合わせください。