読書の季節です
だんだん暖かくなってきました。
学校は新学期がはじまったばかりで授業はそれほど進みません。
昼間は新しい生活環境に慣れるだけでなんとなく気ぜわしい季節です。
でも、夜になると、涼しくなり、カエルも虫の声も無く、静かに過ごせます。
本を読むには絶好のチャンスだと思いませんか。
どんな本でもいいですし、わたしにもおすすめはありますが、実は茨城県では、「みんなにすすめたい一冊の本」という事業を推進していて、小学生向けと中学生向けにそれぞれ300冊ものおすすめ本が紹介されています。
たくさん読めた生徒さんには表彰制度もあるようです。
秋の夜長もいいですが、初夏の夜、”薄暮の中で舞う蛾(の心配のない屋根)の下”で静かに読書をしてみるのはいかがでしょうか。ということで、わたしのおすすめは中原中也の詩集でした。