学年末の過ごし方
茨城県の高校入試が終わって初めての週末となりました。受験生のみなさん、本当にお疲れさまでした。受験までに費やした努力は血肉となってこれからの勉強に、生活にも、必ず役立つものとなります。がんばった自分に自信を持って次の目標へ歩んでください。 とはいえ、まずは少し、骨休めを。
在校生は学年末のテストが終わってややほっとしているようですが、当教室ではすでに次の学年の準備を進めています。まだ教科書も見ていない内容について、どんどん先取りがはじまっているので、塾生さんの机に向かうときの緊張感は普段よりむしろ強めかもしれません。
宿題も、いつも通りの量(もしくはそれ以上)ということで、減量を熱心にネゴする場面は見受けられますが、そうはいっていられないので奮起をうながしています。
実際、学校の授業で理解できなかった箇所はどうしても残ってしまいます。そこを、この学年の切り替わりの時期にフォローしておかないと、結局いつまでも解決がつかず、ついに受験を迎えてしまう、ということになりかねません。
3月、4月そして5月のGW頃までは学習目標を見失いがちです。復習をがっちりやるのか、先取りをして余裕をもって新年度を過ごすのか、しっかりと方針を決めて家庭学習に取り組む必要があります。
なかなか決まらないなあ、という生徒さんは校外の学習教室等に相談するのもよいでしょう。少なくとも遊んでしまってなにもしなかった、という後悔だけは残さないようにしてほしいと思います。